ここ数年、何かと新型インフルエンザという言葉が流行っていますね。そもそも、インフルエンザとは、インフルエンザウイルスというウイルスが原因となる病気のことで、急な発熱、全身の倦怠感といった特徴的な症状が起こります。

いずれも症状が厳しいものですし、感染力も強く、重症になりやすいので、風邪とは完全にいしきしたものとなっています。特に重症化しやすいのは、乳幼児や高齢者といった年代の人です。インフルエンザは、下手をすると身体に後遺症が残る可能性があるので要注意です。そして、新型インフルエンザとは、過去数十年において、人間の経験したことがない種類のインフルエンザウイルスが原因で発熱などが起こるインフルエンザのことを言うのです。

新型インフルエンザとは、毎年流行しているA型インフルエンザが、鶏や豚などを通じて、最終的に人に感染する力を持ったインフルエンザウイルスに変化したものです。新型インフルエンザウイルスは、当時は人にうつることがなかったため、鶏と人、両方のインフルエンザウイルスに感染する豚が仲介者となり、それによって新しいウイルスが生まれたと思われます。この新型インフルエンザは、多くの人が免疫を持っていないので、短期間に患者が大量発生することが予想されます。それによって、社会の機能が麻痺したり、医療機関が込み合って、重篤患者に対する対応が遅れる可能性も出てきます。

そして、今までのインフルエンザよりも毒性の強いウイルスに変化することで症状が重症なものになる可能性があります。日本では、新型インフルエンザ対策ガイドラインが策定されています。その中に、感染の広がりを抑えて、社会機能が破綻しないよう、一人ひとり、国や自治体は当然のことですが、それらが適切に行動していくことで、インフルエンザの対策になりえるのではないかと思います。このサイトでは、大きな社会現象に発展する可能性もある、新型インフルエンザについての知識を紹介していきます。